年ね増加を続ける花粉症。花粉症対策は免疫を整えることも重要です。
心掛けなくてはならないことを見てみましょう。
第一に、花粉の飛散時期に、スギ花粉が多く飛ぶと報道された晴天の日は、
予防的にマスクをする。メガネをかける。帽子をかぶる。
衣服は花粉の付着しにくいものにする。
また、布団は出来るだけ家の中で窓を閉めきった状態で干す。
干した場合は、花粉を充分におとしてから家にとりこむ。
花粉が付いたままの布団を家に持ち込み、その布団に寝ることは感作、発病の可能性が高くなります。
すでにスギ花粉症になってしまった人は、発症予防が大切です。
スギ花粉症とヒノキ科花粉症を一緒に持っている人が多く、
このためスギ花粉が飛び終わって数週間はヒノキ科花粉に気をつける必要があります。
これらは表面的な予防ですが軽減するという意味では大切なことです。
栄養補給をしっかりしましょう。
どのような症状でも身体をつくるのは栄養・睡眠・運動です。少しの栄養のバランスの注意で、
身体は随分変わってきます。
食事が心配な方は食事バランスを。有害ミネラルの蓄積も関係がある場合もあります。
詳しくは毛髪分析をご覧下さい。
東洋医学的見解
花粉症は免疫システムの過敏症で、アレルギー反応が起きると肥満細胞からヒスタミンなどの
物質が多く出てきて、それがくしゃみ、鼻水、目のかゆみ、充血、涙などの症状となりますが、
漢方では肺の水分代謝が悪い水毒ととらえます。
食べもので注意する点は、体を冷やすものを避けることです。
生のジュースや生野菜のサラダなどはひかえます。
また、エビ、カニ、山菜など漢方でいう「血をよごす」作用のあるものは、
鼻粘膜の充血によくないので注意が必要です。
入浴後に髪がぬれていると、鼻炎症状を悪化させるので、
髪を洗ったあとは、ドライヤーですばやく乾かさなければなりません。
水泳なども避ける必要があります。
しっかりと体内環境を把握して下さい。
何々が良いから・・と聞いてそればっかりの「ばっかり食べ」は体内環境の乱れの原因です。
しっかりとバランスを保ち、本当の自分の体内環境を毛髪分析で把握して下さい。
毛髪分析を受検した後、自分自身に必要な栄養を補うことで体内環境は変化していきます。
そして免疫を整え、腸のレベルアップ。
|