ビタミンCやB郡の真実、本当の姿とは
ビタミンC
最近、日本でもアスコルビン酸ということばが一般的になってきまて、
多くの雑誌や本でビタミンCとアスコルビン酸はイコールのように言われています。
しかしながら、ビタミンCはアスコルビン酸とイコールではありません。
アスコルビン酸はビタミンCの包んでいる殻のようなもので、
言ってみればアスコルビン酸はミカンの皮で、中の実がビタミンCです。
ビタミンCにはバイオフラボノイドと言う色素類やチロシンナーゼと言う酵素が含まれていて、
ビタミンC本来の働きで重要な成分はこれらの成分です。
皆さんが今飲んでいる「ビタミンC」のボトルを見てください。
もし成分表示に「ビタミンC」としか書かれていない商品はあまり信用できるものではないでしょう。
表示内容に「アスコルビン酸」と書かれている商品でもアスコルビン酸の量が全体の80%以上を
占めている商品の場合、残念ながら今あなたが飲んでいるのは「ビタミンC」の1部であって、
完全なビタミンCではありません。
アスコルビン酸はビタミンCを構成する部品の1つではありますが、
ビタミンCそのものではないということです。
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