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栄養療法室ル ル ド ケア　
マグネシウムの必要性
「痛がり」はマグネシウム不足？　　　　　 　　（２００４年７月１７日　毎日新聞）

人より強く痛みを訴える「痛がり体質」の人は、
そうでない人に比べ血液中のマグネシウム濃度が低い
ことが済生会神奈川県病院の調査で判った。
「痛がり」は従来、心理的なものと考えられていた。

東京都内で開催中の日本ペインクリニック学会で発表される。
０３年５月から１２月にかけ、
骨折などで手術を受けた入院患者７４人を対象にした調査で、
「痛がり」とされたのは２１人で、それ以外は５３人だった。
一般的な血液検査項目のほか、血液中のカルシウム
濃度などを比べた結果、マグネシウムだけ明らかな差が出た。
（２００４年７月１７日　毎日新聞より抜粋）


ルルドのお勧め
●カルシウムとのバランスが大事
カルシウムとマグネシウムの理想のバランスは２対１から３対１です。
カルシウム600㎎、マグネシウム300㎎という目標摂取量を満たす事は
現代の健康維持には不可欠。
マグネシウムの実際の摂取量は150～300㎎で不足傾向にあります。
カルシウムが骨粗鬆症（こつそしょうしょう）の
予防から多くとるようにすすめられているのに対して、
マグネシウムヘの関心はいまひとつです。
牛乳を大量に飲む人はマグネシウムの摂取も心がけましょう。
カルシウムが過剰になると、マグネシウムの吸収を阻害します。
ミネラルはチームで働きます。
カルシウムばかり意識していても有効利用できません。
マグネシウムへの意識を持ちましょう。


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